ストリートピアノが流行るのは…
いや、大前提として「流行って」ますよね?ね?
実家に寄ると、母がよく外国のストリートピアノのドキュメンタリーを見ていたので、その存在は知ってました。が、どうやら日本での仕掛け人はヤマハのようですね。
生徒さんにもよく話すのですが、ピアノは「自分の」楽器を基本、持ち運べない宿命(ちょっとオーバー?)です。コンサートをする時にわざわざ自分のお気に入りを持って回れるピアニストなんて世界に片手ほどしか存在しません。発表会、グレード試験、そしてコンクール…たいてい「初めまして、よろしくね♪」なピアノと向き合うことになるのです。そのピアノのクセがどうの…という言い訳は出来ません。
言ってみれば「最もゲリラライブが困難な楽器」(笑)。
でも、リコーダーなど、学校音楽で習うものをのぞけば、おそらく最も「嗜んだ」ことがある人が多い楽器。
なので「ご自由にどうぞ」とあれば吸い寄せられる人が多いのは当然ですよね。
ピアノのあるところならどこへでも!なストリートピアノ行脚をされている方でなければ、普通はそうそうない機会です。好きな曲を弾くも良し、通りがかる人たちに楽しんで貰える曲を弾くのも良し。私のように
アクシデントでグダグダになってもドンマイ!で。ぜひ楽しみましょう。
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